アイデンティティ喪失中。

人生半ばで今までのアイデンティティをどっかに落としたようです。せっかくなのでやりたかった事を色々してますがどうなることやら。

「自分を愛する技術」を読んでみたーよくあるタイトルだけど結構深い

「自分を愛する技術」(加藤 秀視著/徳間書店)を読みました。

副題に「本気で人生を変えたい人のための」とあります。

自分を愛する技術

 

よくあるタイトル〜。

と思いつつ読みましたが、著者の方って有名な方なんですかね、存じ上げなかったのですが。
wikipediaやら立派なウェブサイトやらありますね。
著者略歴等によると、”若い頃はずいぶんヤンチャしました”系の方らしく、かつ自分と同じような子たちをたくさん更正させてきた方のようです。

 

でも、本で説明されている事は、無意識の世界ではすべてが繋がっているとか世の中はすべて幻想であるとか、スピリテュアル系の本に書いてある内容とかぶります。

ですが、著者の過去の経験から導かれているようなので言葉の重みが違います。
著者は小さい頃から虐待や施設で育ったりと過酷な環境だったそうですが、そんな状況からよくぞここまで。。。という点は尊敬できます。
現在は書作業やセミナー、事業もいくつかされているようです。

 

私は凡人なので著者の過去の壮絶な経験は想像ができないのですが、どんな経緯があって裏街道まっしぐらだった人がこのように人の役にたつ事業家になったのか。というところには興味があります。

 

本自体は、物語形式なので読みやすいです。
自分を変えたい若者が、亡き父の親友だった男性に教えを請うというストーリーです。

その教えの中に

 

・自分を愛するということは、自分と向き合い、全てを受け入れるということ。


・本当に人や社会のためになる使命や、他人をもワクワクさせてしまう夢は、(中略)夢の実現を手助けしてくれる協力者を引き寄せる。
第2章 人が変わるために必要なこと

 

私たちは深いレベルではひとつにつながっている。
第3章 「変わりたくない人」を変える技術

などがあります。


あぁぁ、見たことあるよ〜こういうフレーズ、他の本でも!!! 
(「こうして、思考は現実になる」参照)

 

書店では「自己啓発」の棚にありそうな感じの本ですが、内容はこのようにスピリチュアル的な記載が多いです。
心を扱った他の系統の本でも、同じようなことが書いてあるってことはやっぱり真実なんですかね。
スピリテュアル的なことは頭から否定している訳ではないので、「おぉぉぉ、やはりそうきたか〜!」という印象です。
ただ、著者が結構壮絶な過去をかいくぐってきた結果、上述のようなことに思い至りご本人も実際に救われたのであれば、すごいことですね。

 

あと、他の本には書いていなかったことも書いてあります。

 

自分のルーツである両親を受け入れること。許せなかった自分やダメな自分、弱い自分を受け入れること、それが自分を愛することにつながっていく。
第3章 「変わりたくない人」を変える技術


「自分の全てを愛しましょう」というのは自己啓発本にはよく書いてありますが、「自分のルーツである両親を〜」というのはあまり見かけないので、目につきました。
(宗教家の方が書いた本には書いてあった! 「神道 見えないものの力」参照)

 

あと、「両親を大切に」というときに出てくるのが

両親に愛されなかった/いなかった人はダメなのか?

という点ですが、その答えも書いてあり

 

・大切な人を愛しているとき、「この人のために」と思って頑張っているとき、人は自分のことも愛しているんだ。


・受け入れる、関係を癒す、愛を知る、というのは、自分の中から自発的に生まれてくるものであって、心がついてこなければ無理矢理愛することはできないからね。
第3章 「変わりたくない人」を変える技術

 

だそうです!
なるほど。。。。。無職になって自己啓発や心に関する本を読みまくっている私も、なんらかのタイミングあってのことなのかもしれません。

 

と、全体的にはわかりやすいストーリーと平易な言葉で書かれているので、するっと読むことができます。
でも内容結構深いことが書かれているので、何度か読み返して心にしみる部分を深く考えたりすると良さそうです。

 

 

・著者オフィシャルサイト

shushi.jp

 

 

 

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