人生折り返し点を過ぎてから、今までのアイデンティティ（私の場合は「会社員」）がなくなるとどうなるかというお話を少しづつ書いてみます。5回目
アイデンティティ喪失 4ヶ月
5 対外評価も大事
ダンナ氏は何か打ち込めるモノを探せという。
多分、コッチにこれ以上（精神的に）寄りかかってくれるな。という事だろうと曲解する。えぇ曲解かもしれません。
収入も肩書きも無いので、外出は減る。
収入と肩書きを無くすと、他のモノも減ってくる。
やる気、生きる気力、自己肯定感とか。
家にいるから家事はやるけど、家事（子育てではない）はマイナスをゼロに戻す作業なのでやりがいがない。全て外注可能。少なくとも私はそう思ってる。
もし家庭内で日々感謝されるならちょっとは救われると思うが、家の中では誰からも感謝されない。 （ウチだけかもしれませんがね）
こういう時、スピリチュアル系の本とか、”心が楽に〜”みたいなタイトルの本だと
「まずは自分を一番好きになりましょう♪」
てな事が書いてあるけど、結構難しい。
自分がすごく恵まれた状況にいるのは分かっているけど（子育て・介護無し、家事は最低限、一馬力でも家計はなんとかなる）、"不幸じゃない"事が"幸せ"につながらないのはなんでだろう？
この状況で「私って運がいい。働かなくてもやっていける^^！」とは思えない。
運はいいかもしれないが、誰からも必要とされないのは苦しい。
仕事が決まらないので、どんどん卑屈になっていく気がする。
仕事ってお金だけじゃなくて、自己肯定感やプライドとも繋がっているのねぇ。
私の場合、社会人になってからはほとんど派遣と正社員だったので、いきなりパートに方向転換してもプライドが邪魔をしてうまくいかないのかも。。。
という気がしています。
こういうのって、定年退職した人たちにもありそう。
はぁぁ、克服すべき壁ですなぁ。
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