ごきげんに暮らす。

結婚後、会社員から主婦になるもどうにも飽き足らないので、自力で稼いでごきげんになることにしました。インコ飼いで米津さんが好き。(アフィリエイト広告を利用しています)

夏の終わり、箱根に行ってきた 4-龍神水と岡田美術館

ものすご〜く暑かった夏の終わりに箱根に行った話の2日目です。

 

さて、2日目は

  • 箱根神社へ行く
  • 九頭龍神社(新宮)へ行く、龍神水をいただく!
  • 岡田美術館に行く
  • 帰路へ

という予定にしていたのでまずはチェックアウトして箱根神社へ。

 

九頭龍神社(新宮)へ

バスだとホテルまたは箱根園から元箱根港方面へ南下するのですが、早めに神社に行きたかったのでここはタクシーで箱根神社まで。

箱根神社でお参りを済ませ、九頭龍神社(新宮)へは徒歩2〜3分で行けます、というかお隣にあります。
こちらにもお参りし、密かにメインイベントにしていた龍神水をいただきました!イェイ!

九頭龍神社新宮の龍神水。持ち帰り可能です

龍神水とは

  • 九頭龍神社(新宮)にある、九頭龍明神様の姿をかたどった「龍神水舎」から出ているお水のこと
  • 持ち帰り可、(持ち帰り用)ペットボトルも販売している

です。

この御神徳の高い水をいただいてどうしたかというと・・・

 

お留守番しているペットへのお土産!

 

にしましたw。

 

 

 

「・・・こいつバカか?!」とお思いになった人もいるかもしれませんが、個人の自由ですから。
大切なペットさんをお留守番させているので、これくらいはしてあげないと!

www.hakone.or.jp

 

 

岡田美術館へ

で、お次は岡田美術館へ。

箱根神社のある元箱根エリアから「小涌園」バス停を目指します。

 

 

 

っっっって、それも結構大変!

箱根神社&九頭龍神社新宮は元箱根エリアにあるので、そこから小涌園に行くには

  1. 箱根神社から元箱根港
    元箱根港から海賊船で桃源台→
    桃源台からロープウェーで早雲山→
    早雲山からケーブルカーで強羅→
    強羅から登山バスで小涌園
  2. 箱根神社から元箱根バス停→
    元箱根から伊豆箱根バス小涌園(箱根フリーパスが使えない方)

 

という2択で、1は全て「箱根フリーパス」で乗れるのですが、いかんせん時間がかかる!

・選択肢1の場合
 海賊船(25分:1〜2本/1時間)→
 ロープウェー(45分:1分間隔)→
 ケーブルカー(10分:3〜4本/1時間)→
 登山バス(8分くらい?:2〜4本/1時間)

 =乗り物に乗っているだけで約90分、それぞれの待ち時間を入れると2時間は超えそう。。

 (加えて、箱根神社から元箱根港も1.2kmほどあるのでそんなに近くないです)

 

・選択肢2の場合:

 伊豆箱根バス(12分:2〜3本/1時間)

 

となり、選択肢2で行きました。

大雑把な地図を再掲

 

バスも含めた箱根の交通機関はこちら↓からどうぞ。

www.hakonenavi.jp

 

そうこうしてしてやっと岡田美術館についたころにはお昼時になっていたので、まずは腹ごしらえで、美術館に併設されているお食事処へ。

 

「開化亭」といううどん屋さんです。

www.okada-museum.com

 

日本家屋で、庭園を眺めながら食事ができますが食事は「うどん(具のバリエーションはある)」メインでお弁当はない時もあるので事前にご確認ください。

肝心の美術館は私が行った時は「歌麿北斎」展でしたが、常設展示の方が多いくらいなので見応え十分でした。歩き疲れたら足湯カフェもあります(美術館入館者は入湯料無料)。

www.okada-museum.com

 

あと、美術館に入るときにカメラ付き携帯電話やカメラをロッカーに預ける必要があります(館内撮影不可のため)。
空港にあるような手荷物検査レーンなどもあるので、かなり厳重にやっている印象です。

数年前に来た時はこのような対応はなかったので、誰かが何かをやらかしたのかもしれませんね。。。

www.okada-museum.com

 

 

 

ここまでで、中年は疲れてしまったので大人しく帰路につきました。

いやはや箱根って広い!移動が大変!山だし!

 

 

今までにも何度か来ていますが、見所ありすぎてまだまだ行きたいところがあります。

次回からはもう少しゆったりめの行程で来ようと思います。

 

おまけ

初日に行ったら定休日だった!箱根美術館の最寄駅からの大文字焼きの風景(写真上)と、ロープウェー乗換で降りた大涌谷の風景(写真下)。

暑かったけれど天気は良かったです。

 

 

 

夏の終わり、箱根に行ってきた の記事一覧

>1-箱根の公共交通機関

>2-九頭龍神社

>3-ザ・プリンス箱根芦ノ湖

>4-龍神水と岡田美術館

 

 

>行ってみたい場所に行ってみます。行ってみた の記事一覧 

 

 

 

「甲斐荘楠音の全貌」を見てきました。

どうもこんにちは、中年です。

7月は暑すぎてほぼ引きこもりと化していましたが、ようやく重い腰をあげて東京ステーションギャラリーでやっている「甲斐荘楠音の全貌」を見てきました!

 

 

甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと)という名前は知らなかったのですが、実は絵は見たことがあって。

 

 

 

コレですコレ!(画像出てなかったらすいません。。)

 

岩井志麻子さんの短編集「ぼっけえ、きょうてえ」の表紙!!!

おどろおどろしい感じが本の内容とリンクしてかなり印象に残っていましたが、

この表紙の絵(タイトルは「横櫛」)の作者が甲斐荘楠音だそうで。

 

ハードカバーを買った身としては、これはぜひ見に行かねば!

と8月の平日に張り切って行ってきました。

 

 

7月最終週のNHK日曜美術館」で特集したこともあって、

平日10時の開館直後でも結構な人が入ってました。

 

 

TVで見た作品ももちろんあり。

「横櫛」ももちろんありました、が!ちょっと残念なことが。。。。。

 

 

 

「横櫛」という作品は実は2点あるそうなんですよ!!!!

で、7/30までの前期には2点とも展示していたらしい!

うぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜残念!

 

見たかったなぁ。。。。。

(後期は1点だけ見られます)

 

日曜美術館でもそんなこと言ってなかったじゃんーーーーーー。

(放送日以降は1点のみの展示になるから)

 

先に知ってたら頑張って7月に行ったのに〜〜〜

 

 

 

と、少し残念でしたが「横櫛」以外にも見応えはありますので

オススメです。

 

 

晩年に携わった映画の衣装も絢爛豪華!で素晴らしいです。

(晩年には映画の衣装考証や時代考証もやっていたそうです。)

 

 

あと、たくさんのスケッチや下絵も展示されていますが

めちゃくちゃうまい!

素人が見てもよく分かる巧さ。

 

 

あと、個人的に気になったのは最後に展示されていた「虹のかけ橋(七妍)」という作品。

美しい花魁が7人立っている姿が屏風に書かれているのですが、

中心にいる2人の顔がとても幼いんですよ。衣装は花魁なのに。

それに、よく見るとこの2人だけ上唇に紅がのってない。芸者見習いの半玉さんみたいに。

 

花魁が"上唇に紅をのせない"というメイクをする場合があるのかどうかは知らないのですが
(そういう場合もあるんですかね?)。

 

この作品、作者は断続的に手を入れ続けたそうで晩年の展覧会に出すときには

顔を書き直したりしていたそうです。

なので「ついうっかり」という訳でもなさそう。。。

 

 

と、なんか引っかかる絵でした。

図録に解説のってるのかしら(買ってないから分からない www)

 

 

こんな感じに色々と楽しめる展覧会なので行ける方はぜひ!

 

kainosho.exhn.jp

 

 

おまけ:

せっかく暑い中出かけたので。ということでランチはKITTE 1階にある千疋屋総本店で平日限定ランチの「ハーブ香るツナとシャインマスカットの冷製カッペリーニ」をいただきました!

ガーリックやピンクペッパーが効いているツナペーストと甘いシャインマスカットが絶妙で美味しかったです。平日限定ランチはプチデザートやドリンクも付いているのでなかなか良いですね。

優しい見た目ですが、ガーリックやペッパーが効いているので食後に人と会う時はご注意を。

 

www.sembikiya.co.jp

 

 


 

 

 

>行ってみたい場所に行ってみます。行ってみた の記事一覧 行ってみた

 

 

ディオール展に行ってきた!

どうも中年です。

 

ずーーーーーーっと気になっていた
ディオール展(「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展)
ついに行ってきました!

チケットゲットが近年まれに見る苛酷さ!

人気のイベントは速攻前売券を買うべきね〜と反省。

ディオール展1

 

こちら2023/5/28までなんですが日時指定チケットは既に全日売り切れ。

つまり、観たければ当日券をゲットするしかない!のです。

で、色々調べると

  • 朝7時から並んだ
  • 午前中には当日券全て売り切れ
  • 希望の時間帯が取れるとは限らない

とか恐ろしいコメントが続々見つかり・・・・・。

 

 

これは覚悟を決めて早朝から並ぶしかないっ!

 

ので、GW直前の平日金曜に5時起きして行きました。

5時起きして、着いたのは朝7時過ぎ。この時点で20人ほど並んでいるっ!

ディオール展2

平日金曜の朝7時に着いてこの行列!既に20人前後並んでいました

 

ディオール展の人気恐るべし。

 

で、開場までひたすら並ぶのですが、バス停のような簡易的な屋根の下で椅子も何もない場所なので組立式の椅子や朝ごはん持参の人もちらほら。
列の横から朝日が当たるので、日傘持参もいいかも。

 

8:30頃、係員の方の指示にしたがって並ぶ場所が変更になりました。この時点で列は150人前後になっていたかも。バス停近辺から建物横の広いスペースに並び直します。

列先頭の2〜30人は日陰でしたが後ろの方は全く日陰がない場所に立たされることになります。私は日陰組でしたが、これはこれでちょっと冷える。。。w

 

9:10頃、係員の方から「会場は10時。列に並んでいない連れの人の分は2〜3枚なら購入OK、ただしシニアや学生などの割引は適用されない」等々のアナウンスがあり、9:50頃からやっと当日券販売開始となりました。

 

ここまで約3時間!近年まれに見る苛酷なチケット取りでした。
(事前に時間指定チケットを買っておけって話です w)

ディオール展3

3時間かかって取った当日券チケット。一番早い入場時間でした

 

5時起きの甲斐あってめでたく一番早い当日券(10:00〜10:30入場)を手にできました!

ちなみに、当日券は午前中に全て売り切れることが多いのでこれくらいの気合いが必要です。

当日券の売り切れ時刻

 

 

 

で、内容は素晴らしいです!

苦労してチケット入手した甲斐はあります。

 

ほとんどが撮影可。というのもすごい。
撮影可とはいえ、ルールはあるのでご注意ください。

展示室内での撮影に関するお願い

 

会場内は展示してあるドレスが素晴らしいのはもちろん、室内装飾も素敵だし天井も高いので入った途端、気分が上がります!

 

展示品はドレスがメインなので、通常の美術展のようにガラスケースの中の小さい展示品を見るのに大行列。。。。。

 

なんてことはなく、各自好きなようにみて回れます。ドレスだから少し離れてても見えるし。

ガラスケースに入っているわけでもないので、目を凝らして至近距離で見ることもできます。もちろん触っちゃダメですが。

ディオール展4

歴代ディオールのデザイナーのドレスが展示してあります。こちらはガリアーノ

 

歴代のデザイナーのドレスの展示や花をテーマにした展示などを抜けると、広い空間にドレスがたくさん展示された場所に出ます。

この「ディオールの夜会」と名付けられた展示はため息が出るほど美しいです。

普段ディオールのドレスをたくさん見る機会なんて一般庶民には全くないので、もはや夢ですよこの光景。

ドレスはもちろん、背景も刻々と変わるのでずってみてられます。

ディオール展5

ディオールの夜会」。ドレスが沢山!背景のイルミネーションも刻々と変わります。

 

その後も、白一色の空間や色ごとにミニチュアドレスや小物が勢揃いした空間、いろんなデザイナーとコラボしたバッグの展示、ディオール香水の歴代CMの映像など盛り沢山でどれも美しくて素敵です。

 

ディオール展6

ディオールのアトリエ」。白い服は「トワル」と呼ばれるコットン製のドレスの試作品だそう。

ディオール展7

1点1点ものすご〜く手間がかかっているのがわかります。試作品なのに!

 

ディオール展8

色でまとめられたコーナー。上がる〜!(コーナー名は失念)

ディオール展9

各色、ミニチュアドレスもあってすごく可愛い♪

 

展示の後半には「ディオールの夜会」を別の角度から見られる場所もあったりして、最後までうっとりです。

 

ものすごく沢山のデザイナーが関わっているのに、世界観が広がりはするけどブレていかないってすごいことですね。天才かよクリスチャン・ディオール

 

という訳で、久々に目の保養ができて満足度の高い美術展だったので、これから行く方は覚悟を持って早起きして当日券をゲットしてみてください。

 

www.mot-art-museum.jp

 

 

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