ごきげんに暮らす。

結婚後、会社員から主婦になるもどうにも飽き足らないので、自力で稼いでごきげんになることにしました。インコ飼いで米津さんが好き。(アフィリエイト広告を利用しています)

夏の終わり、箱根に行ってきた 3-ザ・プリンス箱根芦ノ湖

ものすご〜く暑かった夏の終わりに箱根に行ってきました!

 

今回は芦ノ湖のほとりにあるザ・プリンス 箱根芦ノ湖 に宿泊しました。
(写真クリックで一休のサイトにリンクします)

どどん。
このような優美な円柱型の建物が特徴的な芦ノ湖に面しているホテルです。

「ザ・プリンス〜」がついているので、プリンスホテル系列では最上位に位置するようです。

 

こちらのページにも書きましたが、再掲でまずは立地から。

「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」の立地:

  • 芦ノ湖の南北中央あたりの東側湖畔にある
  • 九頭竜神社に行くにはおそらく一番近いホテル
  • 隣接して「箱根園」というレジャー施設がある
  • 「箱根園」から500mほど離れたところに「龍宮殿」という日帰り温泉もある
  • 「箱根園」から駒ヶ岳ロープウェーにも乗れるが無期限休業中(2023年時点)
  • 「箱根園」にはバス停があり多くのバスが止まる

 

行き方

(東京方面から芦ノ湖まではこちらのページに書いたのでここでは省略します。)

バスの場合は「箱根園」か「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」で降ります。
箱根園からは案内看板に沿ってアーケードを抜けるとホテルに着きます。

ホテル周辺施設いろいろ

 

フロントがある階にはチャペルのような広間?空間があり "おぉ〜" となりますw
結婚式などもできるようです。

フロント階にある広間?ラウンジ?映えます

 

ザ・プリンス箱根芦ノ湖

1階は高級フレンチで上階は客室です

湖畔に立つ円柱型の建物が有名なのですが、これは本館建物は村野藤吾氏の設計だそうです(村野藤吾氏:日生劇場や迎賓館本館なども設計した有名な建築家)。
円柱型の建物は1階がレストランになっているので、ここで食事したらもっと優雅な気分に浸れそうです。

 

ホテルエリアの地図。別棟がたくさん!

レストランや温泉は別棟なので、スタッフさんが説明してくれます。

歴史があるホテルは別棟が多い!

 

客室

今回は「レイクビューツイン」というお部屋で、もちろん芦ノ湖ビューです!
バルコニーもあるので、室内の小洒落コーヒーマシーンで淹れたコーヒーをバルコニーで楽しむ♪なんてこともできます。

客室とバルコニー♪

 

あと、所々に箱根の伝統工芸品である寄木細工の小物なども置いてあります。

グラストレイが寄木細工です

 

ティーバッグ、ネスプレッソコーヒーマシーン、お水ペットボトルなどが無料で、
冷蔵庫内ドリンクやお酒セットなどは有料です。

無料のものたち。コーヒーメーカーはネスプレッソです

 

 

有料のドリンクたち

 

備え付けの備品は
室内着、スリッパ2種(フワフワ&合皮っぽいもの)、ガウン、ドライヤー、バスマットなどがあります。
(スリッパ2種は室内用と屋外&ベランダ用ですかね?)

クローゼット、室内着とガウンがありスリッパは2種類ありました

 

アメニティはごく普通かな。
歯ブラシ&歯磨き、剃刀、ヘアブラシ、ボディタオルなどで、化粧水&乳液などはありません。
クレンジング はFACE&HAND SOAPと書かれたボトルがあります。
(化粧水等やヘアキャップ、タオルは別棟のお風呂にあります)

洗面台は独立してバスルームとは別にありました

今回のお部屋はバス&トイレは一体型、洗面所がバスルームと居室の間に独立!
という面白いつくりでした。

 

お風呂は宿泊棟とは別ですが、室内着で行けるのがありがたい!
着替え用ロッカーの他に靴用のロッカーもあるのがいいです。
今回は平日だったのであまり混んでおらず、快適に過ごせました。
(タオル大/小、ヘアキャップ、シャンプー/リンス/ボディウォッシュ、化粧水/乳液/ドライヤー/ヘアブラシ/綿棒 などは一通り揃っています。
クレンジング や洗顔料は持参の方がいいかも)

 

食事

今回はディナーブッフェ付きにしたので、夕飯は円柱ではない別棟のレストランです。
ディナーブッフェは2部制だったので遅い方で。
平日だったため、お客さんは4〜5組でしたが美味しくいただきました。
ディナーブッフェも久しぶりだったので楽しめました。
サラダ、ローストビーフ、寿司、カレー、蕎麦、天ぷら、パスタ、ピザ と混沌としたお料理の数々w。楽しい^^

ローストビーフは間違いないおいしさw

 

レストランは室内着&スリッパNGですが、屋内の移動なので楽です。

朝食も同じレストランでビッフェでしたが、ちゃんとメニューが変わっていてよかったです。
ティーバッグのバリエーションがたくさんあったのも嬉しい限り。(お茶もコーヒーも好きなので)

朝食時のブッフェ。ご飯のお供はもちろん、デザートも夕食時とは変わっていて嬉しい

 

朝食ブッフェはカロリーとか気にしな〜い♪

 

今回のブッフェレストランの入り口。館内には木彫りの動物もたくさんいました

 

こちらのホテル、なんと45年前からあるそうで!
リニューアルを繰り返しながらプリンスホテルの最上級ブランド「ザ・プリンス〜」として頑張っているようです。

 

都心の「ザ」がつくプリンスホテルと比べて同じかどうかは判断が分かれると思いますが、芦ノ湖畔の立地や温泉は申し分ないです。ちゃんとしたレストランもあるし(行っていないですが)。

 

ただ、箱根の他の観光地へのアクセスは良くないのでw、
芦ノ湖周辺でゆっくりするとか、自家用車で来る場合にはとても良いホテルでした。

 

高級ホテルと公共交通機関って相性よくないんですかね〜w

 

今回はホテル内カフェでのお茶もついているプランだったので、
シャインマスカットのケーキ(手前)をいただきましたが名物はアップルパイらしい

 

もちろん最後は「芦ノ湖を眺めながらバルコニーでコーヒー❤️」でしめました

 

 

ちなみに、お風呂は露天もありますよ(写真クリックで一休のサイトにリンクします)

 

 

夏の終わり、箱根に行ってきた の記事一覧

>1-箱根の公共交通機関

>2-九頭龍神社

>3-ザ・プリンス箱根芦ノ湖

>4-龍神水と岡田美術館

 

 

庶民ですが、ラグジュアリー感あるところが好きなのです。泊まってみた の記事一覧

 

平民ですが、たまにホテルレストランに行ったり宿泊したりします。ホテルで食事や宿泊等 の記事一覧

 

>行ってみたい場所に行ってみます。行ってみた の記事一覧 

 

 

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夏の終わり、箱根に行ってきた 4-龍神水と岡田美術館

ものすご〜く暑かった夏の終わりに箱根に行った話の2日目です。

 

さて、2日目は

  • 箱根神社へ行く
  • 九頭龍神社(新宮)へ行く、龍神水をいただく!
  • 岡田美術館に行く
  • 帰路へ

という予定にしていたのでまずはチェックアウトして箱根神社へ。

 

九頭龍神社(新宮)へ

バスだとホテルまたは箱根園から元箱根港方面へ南下するのですが、早めに神社に行きたかったのでここはタクシーで箱根神社まで。

箱根神社でお参りを済ませ、九頭龍神社(新宮)へは徒歩2〜3分で行けます、というかお隣にあります。
こちらにもお参りし、密かにメインイベントにしていた龍神水をいただきました!イェイ!

九頭龍神社新宮の龍神水。持ち帰り可能です

龍神水とは

  • 九頭龍神社(新宮)にある、九頭龍明神様の姿をかたどった「龍神水舎」から出ているお水のこと
  • 持ち帰り可、(持ち帰り用)ペットボトルも販売している

です。

この御神徳の高い水をいただいてどうしたかというと・・・

 

お留守番しているペットへのお土産!

 

にしましたw。

 

 

 

「・・・こいつバカか?!」とお思いになった人もいるかもしれませんが、個人の自由ですから。
大切なペットさんをお留守番させているので、これくらいはしてあげないと!

www.hakone.or.jp

 

 

岡田美術館へ

で、お次は岡田美術館へ。

箱根神社のある元箱根エリアから「小涌園」バス停を目指します。

 

 

 

っっっって、それも結構大変!

箱根神社&九頭龍神社新宮は元箱根エリアにあるので、そこから小涌園に行くには

  1. 箱根神社から元箱根港
    元箱根港から海賊船で桃源台→
    桃源台からロープウェーで早雲山→
    早雲山からケーブルカーで強羅→
    強羅から登山バスで小涌園
  2. 箱根神社から元箱根バス停→
    元箱根から伊豆箱根バス小涌園(箱根フリーパスが使えない方)

 

という2択で、1は全て「箱根フリーパス」で乗れるのですが、いかんせん時間がかかる!

・選択肢1の場合
 海賊船(25分:1〜2本/1時間)→
 ロープウェー(45分:1分間隔)→
 ケーブルカー(10分:3〜4本/1時間)→
 登山バス(8分くらい?:2〜4本/1時間)

 =乗り物に乗っているだけで約90分、それぞれの待ち時間を入れると2時間は超えそう。。

 (加えて、箱根神社から元箱根港も1.2kmほどあるのでそんなに近くないです)

 

・選択肢2の場合:

 伊豆箱根バス(12分:2〜3本/1時間)

 

となり、選択肢2で行きました。

大雑把な地図を再掲

 

バスも含めた箱根の交通機関はこちら↓からどうぞ。

www.hakonenavi.jp

 

そうこうしてしてやっと岡田美術館についたころにはお昼時になっていたので、まずは腹ごしらえで、美術館に併設されているお食事処へ。

 

「開化亭」といううどん屋さんです。

www.okada-museum.com

 

日本家屋で、庭園を眺めながら食事ができますが食事は「うどん(具のバリエーションはある)」メインでお弁当はない時もあるので事前にご確認ください。

肝心の美術館は私が行った時は「歌麿北斎」展でしたが、常設展示の方が多いくらいなので見応え十分でした。歩き疲れたら足湯カフェもあります(美術館入館者は入湯料無料)。

www.okada-museum.com

 

あと、美術館に入るときにカメラ付き携帯電話やカメラをロッカーに預ける必要があります(館内撮影不可のため)。
空港にあるような手荷物検査レーンなどもあるので、かなり厳重にやっている印象です。

数年前に来た時はこのような対応はなかったので、誰かが何かをやらかしたのかもしれませんね。。。

www.okada-museum.com

 

 

 

ここまでで、中年は疲れてしまったので大人しく帰路につきました。

いやはや箱根って広い!移動が大変!山だし!

 

 

今までにも何度か来ていますが、見所ありすぎてまだまだ行きたいところがあります。

次回からはもう少しゆったりめの行程で来ようと思います。

 

おまけ

初日に行ったら定休日だった!箱根美術館の最寄駅からの大文字焼きの風景(写真上)と、ロープウェー乗換で降りた大涌谷の風景(写真下)。

暑かったけれど天気は良かったです。

 

 

 

夏の終わり、箱根に行ってきた の記事一覧

>1-箱根の公共交通機関

>2-九頭龍神社

>3-ザ・プリンス箱根芦ノ湖

>4-龍神水と岡田美術館

 

 

>行ってみたい場所に行ってみます。行ってみた の記事一覧 

 

 

 

「甲斐荘楠音の全貌」を見てきました。

どうもこんにちは、中年です。

7月は暑すぎてほぼ引きこもりと化していましたが、ようやく重い腰をあげて東京ステーションギャラリーでやっている「甲斐荘楠音の全貌」を見てきました!

 

 

甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと)という名前は知らなかったのですが、実は絵は見たことがあって。

 

 

 

コレですコレ!(画像出てなかったらすいません。。)

 

岩井志麻子さんの短編集「ぼっけえ、きょうてえ」の表紙!!!

おどろおどろしい感じが本の内容とリンクしてかなり印象に残っていましたが、

この表紙の絵(タイトルは「横櫛」)の作者が甲斐荘楠音だそうで。

 

ハードカバーを買った身としては、これはぜひ見に行かねば!

と8月の平日に張り切って行ってきました。

 

 

7月最終週のNHK日曜美術館」で特集したこともあって、

平日10時の開館直後でも結構な人が入ってました。

 

 

TVで見た作品ももちろんあり。

「横櫛」ももちろんありました、が!ちょっと残念なことが。。。。。

 

 

 

「横櫛」という作品は実は2点あるそうなんですよ!!!!

で、7/30までの前期には2点とも展示していたらしい!

うぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜残念!

 

見たかったなぁ。。。。。

(後期は1点だけ見られます)

 

日曜美術館でもそんなこと言ってなかったじゃんーーーーーー。

(放送日以降は1点のみの展示になるから)

 

先に知ってたら頑張って7月に行ったのに〜〜〜

 

 

 

と、少し残念でしたが「横櫛」以外にも見応えはありますので

オススメです。

 

 

晩年に携わった映画の衣装も絢爛豪華!で素晴らしいです。

(晩年には映画の衣装考証や時代考証もやっていたそうです。)

 

 

あと、たくさんのスケッチや下絵も展示されていますが

めちゃくちゃうまい!

素人が見てもよく分かる巧さ。

 

 

あと、個人的に気になったのは最後に展示されていた「虹のかけ橋(七妍)」という作品。

美しい花魁が7人立っている姿が屏風に書かれているのですが、

中心にいる2人の顔がとても幼いんですよ。衣装は花魁なのに。

それに、よく見るとこの2人だけ上唇に紅がのってない。芸者見習いの半玉さんみたいに。

 

花魁が"上唇に紅をのせない"というメイクをする場合があるのかどうかは知らないのですが
(そういう場合もあるんですかね?)。

 

この作品、作者は断続的に手を入れ続けたそうで晩年の展覧会に出すときには

顔を書き直したりしていたそうです。

なので「ついうっかり」という訳でもなさそう。。。

 

 

と、なんか引っかかる絵でした。

図録に解説のってるのかしら(買ってないから分からない www)

 

 

こんな感じに色々と楽しめる展覧会なので行ける方はぜひ!

 

kainosho.exhn.jp

 

 

おまけ:

せっかく暑い中出かけたので。ということでランチはKITTE 1階にある千疋屋総本店で平日限定ランチの「ハーブ香るツナとシャインマスカットの冷製カッペリーニ」をいただきました!

ガーリックやピンクペッパーが効いているツナペーストと甘いシャインマスカットが絶妙で美味しかったです。平日限定ランチはプチデザートやドリンクも付いているのでなかなか良いですね。

優しい見た目ですが、ガーリックやペッパーが効いているので食後に人と会う時はご注意を。

 

www.sembikiya.co.jp

 

 


 

 

 

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