アイデンティティ喪失中。

人生半ばで今までのアイデンティティをどっかに落としたようです。せっかくなのでやりたかった事を色々してますがどうなることやら。

13「パート」の定義 アイデンティティを喪失するとどうなるか?

人生折り返し点を過ぎてから、今までのアイデンティティ(私の場合は「会社員」)がなくなるとどうなるかというお話を少しづつ書いてみます。13回目

9回目くらいから、「パート」を始めていますが結構これがややこしい事になり始めています。。。

 

アイデンティティ喪失 9ヶ月

13 「パート」の定義

繁忙期真っ只中に入り、なし崩し的に休職中の社員のやっていた仕事まで振られ、日々モンモンとしながら働いて気づきました。

 

「パート」の定義が思っていたのと違〜ぅ!

 

以前、正社員で働いていた職場でもたくさんのパートさんがおり、その時上司から言われていたのは

 

パートさんに振る仕事は、基本的に”頭を使わない仕事”。
電話の取り次ぎやファイリング、書類のコピーなど。書類作成はマニュアルを見れば誰でもできるような類のもののみ。
理由は、「正社員を頭脳労働に集中させるため」。
時給が高い正社員の手を、誰でもできる作業で煩わせないようにパートさんがいるのだから。

 

というものでした。
これ自体は全く異論はなく、職場もこれで回っていました。
パートさん達も”自分たちは軽作業のみ!(だから時給が安いのも飲みこみましょう)”という了見で働いていた感じがありました。

で、私は他の企業もこういう定義で回っているとばかり思い込んでいたのですが。。。

 

どうも違うのよね〜、今の職場。

 

実質的に人の手が足りていないので、使えるものはなんでも使え!的な空気がある。
私が思い込んでいた”常識”では、社員が足りないなら社員(せめて派遣)で補え。となるはずが、どうも今の職場ではそうではないらしい。
だから私みたいな”いろいろ出来そう”なのが時給千円のパートで来たら、そりゃこき使われるに決まっている。

 


あともう一つ気になる点。

リーダーの振る舞いをみていると、どうも

「パートの時給が安いのは、労働時間も日数も短いからだよ。」

という意識が見え隠れするのです。
私が、休職中の社員がやっていた仕事を振られそうになってやんわり拒否ろうとすると、ものすごくビックリするんですよね〜。
まるで「あなたの仕事でしょ?」と言わんばかりに。

 

いやいやいやいや。
なんで、時給千円で社員の仕事こなさにゃならんのよ。

 

時給の差は、勤務時間(=会社に捧げられる時間)ではなく、仕事内容の差によってつけられる。
というのが正しい姿だと思うんですけど。

 

リーダーの意識って、言い換えると

 

「自分の生活全てを仕事に捧げられない奴は、ペナルティとして安い時給とする。」

 

と言っているのと同じでしょう。
全く論理的ではない、とてもとても日本人的な考え方。
ベースにあるのは、”みんなと同じ”じゃないとイケマセン!という同調圧力ですね。
今、時代は21世紀で、多様性が大事!ってあれほど言っているのに。。。

 

この考え方だと、会社員たるもの全員、朝は”痛”勤電車で週5日きっちり定時に出社し、仕事が終わるまで残業もいとわず身を粉にして働くべし。それが出来ないなら安い時給で文句を言うな。となりますね。

 

アホか!!!!!

昭和のモーレツ社員か!! 

とっとと絶滅しやがれ!

 

あ〜あ、まいった。

こういう考えは、企業側には都合がいいかもしれませんが、雇われる方はモチベーション上がらないし(多分)長居もしないので長期的に得策ではないと思いますけどね。


でも、こういう会社、他にもたくさんあるんだろうな。

 

以前の会社で「我が社の常識は、他社の非常識」って誰かが言ってたなぁ。。。。本当だわ。
でも、日本の会社で、こういう事情を面接時にクリアにすることって至難の技ですよね。

 

「私はパート希望ですが、正社員がやる仕事はせずに、正社員の補佐役として軽作業のみを担当するつもりですがよろしいですね?」

 

なんて言えるか〜い!言ったとしても面倒がられて不採用だろうな。

 

・・・だから必要なんですよね、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)。別ウィンドウで開きます


日本企業ってこれがないから、入社してから「思ってたのと違う!」ということがよく起こりますよね。

 

ひょっとして、「働き方改革」ってコレ(採用時、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)の導入)をすればいいんじゃないの?

・・・あぁ、企業側が反対するのが簡単に想像できる。。。

 

 

 

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