人生折り返し点を過ぎてから、今までのアイデンティティ(私の場合は「会社員」)がなくなるとどうなるかというお話を少しづつ書いてみます。14回目
アイデンティティ喪失 9.5ヶ月
14 モーレツに悩んだ挙句・・・
前回から引き続き、なし崩しに社員の仕事を押し付けられている毎日です。
繁忙期のヤマは超えたようですが、休職中の社員さんは相変わらず来ない上に最近の人事で総務部付になってました。
ということはもう戻ってきてもこのチームではないってことですよねー。
なので、徐々に徐々に私の仕事が増えております。
もう、辞めるって言おうかな。
言ったところですぐに辞められるとも限らないけど、私が全く「この状態に満足してませんけど!」という意思表示はしておきたい。
これでもめたとしても、契約上は辞める14日前に告知すればよいとなっています。
と、悶々としていて気付いたのは、
これってアイデンティティというか尊厳の問題なんだな。
ってこと。
私がイヤなのは、自分の労働と対価が見合ってないという事で、これって私の尊厳が傷つけられている訳です。
それでも辞めることを躊躇しているのは、「無職」や「専業主婦」という自分にもなりたくないから。
今回のパート勤務で思ったのは、私にとって「働く」とは単なる "生活費を稼ぐ手段” というよりは "自分の尊厳を保つためのもの" という意味合いが大きいことに気づきました。
他の人もそうかもしれないけど、
○○(職業名)である
△△(企業名)の一員である
って自分が思っていたより強烈な心の拠り所みたいですね。
特に、子ナシの場合は主婦になっても「○○の母」というアイデンティティは得られないので、どうにかして他のアイデンティティが欲しかったようです。
・・・・と書くと、母ではなくても既婚なら「○○の妻」じゃないかー。と言われそうですが、「○○の妻」って(私にとっては)なんか薄〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いアイデンティティなんですよ。これは夫婦の関係性に起因するところが大きいかと、、、ごにょごにょ
加えて、私はどうも専業主婦(という語から連想するイメージ)にあまり好感を持っていないようで、どうにもこうにも「専業主婦」というものにもなりたくないようです。
専業主婦をしている人たちが嫌いという訳ではないので、自分が持っている専業主婦のイメージを変えるか、自分が別のものになればいい。訳ですが。
で、たどり着いた結論が
もう、覚悟を決めよう!
自分が普通の人生には向いていないことを認める!
もともと世間様と ”ちょっと、ずれてるな” という自覚はあったけど、もういいそれで。
覚悟を決める!
どうせズレてるのなら、もう普通の働き方でなくても、普通の主婦でなくてもいいや。
なので昨年あたりから始めている色々な投資(仮想通貨とか、株とか、、)に本腰いれるかな。。。
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