ごきげんに暮らす。

結婚後、会社員から主婦になるもどうにも飽き足らないので、自力で稼いでごきげんになることにしました。インコ飼いで米津さんが好き。(アフィリエイト広告を利用しています)

「人生を変えたければ「休活」をしよう!」を読んでみた

「人生を変えたければ「休活」をしよう!」(大田正文 著/サンマーク出版)を読みました。

 

人生を変えたければ「休活」をしよう!

 

タイトルの「休活」に惹かれて手にとったのですが、実は私「休活」の意味を早とちりしてました。

 休活 → しばらく、色々なことを”活動停止”にする

と思ったんですが、違いました。

この本のいう「休活」は、土日・祝日といった休日を有意義に過ごすと、人生好転しますよ。という意味でした。
よくよく考えれば、色々なことを”活動停止”にしてしばらくゆっくりできるのなんて、宇多田ヒカルさんくらいなもんですよね。
そんな一部の特別な人向けに本を書いても売れるわけないので、違いますね。

ひと財産稼いだわけでも無いのに色々なことを”活動停止”にしている私も、想定読者ではないのですが、一応きちんと読みました。

 

***

 

著者は、ご自身の体験をもとに 「休日を「自分のやりたいこと」をして過ごすようにしたら、人脈や仕事の幅が広がって人生楽しくなった」 ということを書かれています。
本のなかでは

  • 「自分のやりたいこと」の見つけかた
  • 休日を自由に過ごすためのパートナーとの交渉術
  • 人脈=信用 の作り方

等々、役に立ちそうなことがたくさん書いてあり、結構盲点になりそうなことも丁寧に説明してあります。
例えば、「休活」をするためのパートナーとの交渉については5つの秘訣を示しています。

秘訣1 休活で何をしたいか、お互い話し合う
秘訣2 週末に自分が家族に果たす役割をパートナーにあらかじめ宣言する
秘訣3 パートナーを休活に巻き込む
秘訣4 パートナー側の休活に飛び込んでみる
秘訣5 子供も一緒に休活を考える

5章 休日に「健康」と「家族の絆」をつくる

 

全くもって正しいですね。
週末を全て自分の楽しみに使って家族をないがしろにして、挙句の果てに離婚されたりする人(男性に多い)とは大違い。
この著者は「超・愛妻家」という肩書きもお持ちだそうなので、このような秘訣を持っているのも納得です。

 

2010年に書かれたこの本を読む限り、著者は大変充実した毎日を過ごされているようだったので、著者紹介にあったブログを拝見しましたが、最終更新は2016年のようです。

私は2017年にこの本を読んだのですが、著者さんの最近の動向が気になります。ツイッターもフォローしておきました。

 

著者のブログやツイッターをみたりするなど、少し前では考えもしませんでした。
最近、私もやっと新しいことを始めようという気になってきたので、ちょうどいいタイミングでこの本と出会えたかもしれません。

少し前はもっと腐っていたので、読んでも「ケッ!」という感想しか持てなかったかもしれないwww。。

 

Kindle版もあります。

人生を変えたければ「休活」をしよう!

 

 

主にアイデンティティや心に関する本について。読んでみた の記事一覧