ごきげんに暮らす。

結婚後、会社員から主婦になるもどうにも飽き足らないので、自力で稼いでごきげんになることにしました。インコ飼いで米津さんが好き。(アフィリエイト広告を利用しています)

「不格好経営」を読んでみた。

2018年末、私が書店で買ったのは「しょぼい起業で生きていく」だったのですが、ダンナ氏は「不格好経営南場智子 著/日本経済新聞出版社 刊)」でした。

不格好経営

不格好経営

 

 普段経営の本なんで両方とも読まないのに、変な偶然。
 しかも家庭内格差を如実に反映したような選び方、面白くないわ〜。

と思いましたが、ダンナ氏は「とても面白かった」とのことなので、読んでみました。

 

ええと、端的に申しますと

優秀な人以外が読んでも何も得ることないけど???

という感想です。

まぁ、著者の方があの有名なDeNA創業社長である南場智子さん。
この方が自身の生い立ちから、DeNAを設立して大きく育てるまでのあれやこれやを書かれた本です。

 

ご自身が

 私はビジネス書をほとんど読まない。こうやって成功しました、と秘訣を語る本や話はすべて結果論に聞こえる。まったく同じことをして失敗する人がごまんといる現実をどう説明してくれるのか。
 だから本書の執筆にあたっては、だれか遠い他人の仕業と思いたいほど恥ずかしい失敗の経験こそ詳細に語ることにした。

まえがき

 

と書かれていたので、普通の意識高い系ビジネス書とは違うかなと思ったのですが。。。

ご本人が優秀すぎて凡人には共感できないっ!!!

と思ってしまいました。


だって、ご本人の経歴が

津田塾大学に入学
・成績優秀で米国に留学
・卒業後マッキンゼー・アンド・カンパニー 入社
・ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得
マッキンゼーでパートナー(役員)に就任

ですよ。このあとにDeNAを創業して社長ですよ。

 

どこを切っても共感出来ないんですけど。
いや、けなしているわけでもディスっているわけでもないですが、凡人としてはこの方のキラキラキャリアにビビってしまって共感出来ないのです。

 

この本を「とっても面白い!」と思えるのは

・優秀な人に必須の「地頭の良さ」&「目標にまっすぐ突き進む能力があり
・現状の自分のキャリアや環境にある程度自信があり、満足できている

のような大人か、または

DeNAが好きな人、勤めている/いた人、株主や関係者、勤めたい人

くらいじゃないでしょうか?


上記にあてはまらない私を含む凡人は、この本から一体何を教訓とすればいいんでしょうか?

登場人物はほぼ全て優秀ですし、会社創業後の色々なトラブルも語られておりご本人たちは大変だったと思いますが、「優秀な人たちががんばった話」でしかなく。。。

例えて言うなら「雀がオオハクチョウから何を学べと?」こんな感じ。
それくらい違うんだけど、出発点からして。

 

ん〜私の器が小さいせいか、これ以上書けないです。
優秀な人には、(ダンナ氏曰く)「とても面白い」そうなので、そういうかたはぜひ!

 

 

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主にアイデンティティや心に関する本について。読んでみた の記事一覧

 

 

「しょぼい起業で生きていく」を読んでみた

2018年の年の瀬、「しょぼい起業で生きていく」(えらいてんちょう 著/イースト・プレス 刊)を読みました。

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

ここしばらく書店で新刊を買うことなど無かったのに、久しぶりにわざわざ本屋で買って読みました!
ツイッターで流れてきたどなたかの感想を見て、「これは今の私に必要な本かも」を閃いちゃったのです。

感想としては、来年から一歩踏み出そう!という気にさせてもらえる本でした。
今の私が漠然とやりたいと思っている方向に近いような気がします(ピッタリ!かどうかはまだ分からないですが)。

著者の方は自身がしょぼい起業で成功された方で、まだ27歳の方だそうです。
意識高い系の「起業」ではなく、会社員に向かなかったり、通勤電車が苦痛だったり、イヤな事をしないで生きていきたい人向けの生存戦略として、最低限の資源(お金、人、モノ)を使って自分のできる事を事業化してなるべく楽に生きていきましょう。みたいなことが書いてあります。

 

これ、結構救われる人が多そうですね。
いまだに、

 

(名の通った/大きな)会社の会社員になる = エラい 

 

という考えは無くなってはいないですし、そういう考えに囚われて苦しくなっている人も多いので。

私自身は、著者ほど若いわけでもなく、配偶者がきちんと働いてくれているので日々の生活が困窮することはなく、はたから見ると恵まれている環境かもしれませんが、自身を説明するものを失っているという意味では焦りもあるし、虚しさもあります。
(もっと年寄りであれば諦めもつくと思いますが、一般的な定年年齢よりは若いので”何もしていない自分”が嫌なのです)

 

この本のメイン読者層からは少し外れていそうですが、それでも何か始めてみようという気にさせてくれます。
でも、著者さんのように大学を卒業して就活をせずにそのまま他の道に進むって結構勇気あるなぁ。と思いました。


。。。という感想を持つってこと自体が、私自身も「会社員=エライ」教に洗脳されてるってことなんでしょうね。
自身が持っている”思考を枠組み”を、改めて疑ってかかるのも必要なのかもしれない。
普段から、なるべく色々なことにオープンマインドでいようと努力しているつもりですが、自分の”思考の枠組み”で自身を不必要に縛ってしまっているのかも。。。。。
などとも思ったりしています。

 

とにかく、「えらいてんちょう」さんと「えもいてんちょう」さんをツイッターでフォローして、近いうちに「しょぼい喫茶店」に行こうという気にはさせてもらいました!
ツイッターのフォローはもうしましたよ www。

 

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主にアイデンティティや心に関する本について。読んでみた の記事一覧

 

 

椿山荘の会席ディナーに行ってみた

どうも中年です。

今年もクリスマスシーズンがやってきました。
中年子ナシ夫婦にとって、クリスマスとは。。。。。

 

もう飽きた。

 

というのが正直なところ^^;
だって毎年来るし〜、クリスチャンでもないし〜、寒いし〜、どこも混んでるし〜、高いし〜

 

という訳で我が家はここ数年、時期を少しずらして美味しいものでも食べに行くか(ついでに街中のイルミネーションを楽しむ)ということになっています。

なので、今年はホテル椿山荘東京 の和食です!
クリスマスディナーには興味がないので、中年にとっての美味しくて胃に優しいもの=和食です www
和食バンザイ!

この時期のホテルはデコレーションもクリスマス仕様で綺麗ですね。
フロントには大きなツリーと、クリスマス風のジオラマが飾ってありました。観覧車や汽車が動いているので楽しいです。

天井まで届くくらいのクリスマスツリー

クリスマス風景のジオラマ。汽車が動いています!


お庭のライトアップはやっていなかったようですが、ホテルエントランス部分はイルミネーションがきれいですよ。

エントランスもデコレーション♫

椿山荘は素晴らしい日本庭園が有名ですが、今回行った「 日本料理 みゆき 」の和食もとってもおいしいです。

味だけでなく、内装も入り口付近にはミニ庭園があったり、障子のようなインテリアや和歌が飾ってあったり、女性スタッフは着物を着ていたりと、(”なんちゃって”ではない)和テイストを全面に押し出しているので、外国の方も喜びそうな感じのお店です。

日本料理みゆき。フロント階(3F)から下がった2Fにあります。

今回は「本格会席料理+スパークリングワイン1杯付」というコースにしました。
料理の味はもちろん満点なのですが、個人的にとても嬉しかったのが、デザートの種類が選べる!こと。
果物4種のほかに、アイスクリーム(今回はいちご)が和菓子(今回は練り切り)が選べる!!!

デザート。和菓子かアイスが選べます。

冷え性の中年としては冬に家以外でアイスは食べたくないので(すぐに寒い外に出なくてはならないので。)この選択肢はとてもありがたいです!さすが椿山荘!

また、予約時や当日にも苦手なものを尋ねてくれるので、せっかくのお料理を無駄にしないですみます。
盛り付けも美しいので、目でも楽しめます。

今回の焼物。本鮪利休焼きとあわびの塩焼き肝ソース。


驚いたのが、お刺身の下に敷いた笹の葉に「日本料理 みゆき」と切り抜いてあったこと!

分かりづらいですが、笹の葉に店名が切り抜いてあります。

これ、どうやってるんでしょう?
文字のハンコみたいなので切り抜いてるんですかね?
まさか職人さんが包丁で切り抜いてたりしませんよね?
これが出来なきゃ厨房に立てないとか ww、そこまで行くとブラック企業の匂いがし始めるのでやめてほしい(←妄想です)

 

※以下、オーダーブッフェは2018年時点の情報です。現在はやっていないようです。


さて、今回は会席のコースでしたが、実はこのお店は「オーダーブッフェ」というちょっと変わった食べ放題があります。
以前こちらのコースで行ったことがありますが、これはお得だ!と思いました。

席に座ったまま、コースのようなお料理(前菜、煮物、焼・揚げ物、寿司、鉄板役、ご飯もの、デザート 等々)がそれぞれ何種類かあり、好きな組み合わせで好きなだけ注文できる!という面白いシステムです。

注文の順番も自由なので、
 最初にデザート全種類食べる、とか、
 鉄板焼きの肉だけ何度も食べる、
とかも可能です(やるのに若干の勇気が必要かもしれませんが)。
もちろんコースっぽく頼んで、口に合うものをお代わりして、、もOK。

コース料理だと、最後のご飯ものがお腹いっぱいで食べられない。。。とか、煮物やサラダはいらない。。。とかの不満もこのシステムなら解決です。
しかも1品ずつ席まで持ってきてくれるので楽だし、落ち着いて食べられます。
好き嫌いの多い人や、たくさん食べたい人にはオススメです。

 

 

一休レストランで予約できます♪(写真をクリック)
個室や寿司・鉄板焼きカウンターもありますよ!

 

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平民ですが、たまにホテルレストランに行ったり宿泊したりします。ホテルで食事や宿泊等 の記事一覧

 

 


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