シャガール展に行って高齢化社会を思いしってきた
平日にお休みがあるので、東京ステーションギャラリーでやっている「シャガール 三次元の世界」に行ってきました。
東京ステーションギャラリーって、丸の内北口(ドーム天井がある改札)に直結しているので行きやすいんですよね。(ギャラリーは改札外)
シャガールの彫刻作品って見たことないし。
このギャラリー自体東京駅丸の内駅舎内にあるので、建物自体もいい雰囲気です。
展示はまずエレベーターで3階に上がって、3階から2階へ降りながら見る感じです。
2階へは階段で降りますが、螺旋階段で上から見事な照明がぶら下がっており、これも素敵でした。
肝心の展示も、同じモチーフで絵画と彫刻があったり、絵画以外も銅版画やレリーフ(浅彫)があったりと充実しています。彫刻作品にもシャガールらしいダブルイメージや人物が宙に浮いているような空間の表現などが見られてなかなか面白く、平日のお昼時ゆったりとした気分で過ごせました。。。。。
と言いたいところですが、 一番印象に残ったのは
シニア(特に女性)は、世の中に余ってる!
です。まぁいるいる。
私もいい年した中年ですが、私よりは年齢層お高めな感じ。
別にいてもいいんですが、ご友人といらしている方が多くまぁなんというか
う る さ い。
入場時にもらう注意書きに「場内では小さな声で」ってあったでしょ。多分見ていないんでしょうけど。
ご友人とおしゃべりしてもいいけど、もうちょっとボリューム控えて。
なぜこういう場所で小声にならずに、どうでもいい時に小声になるの?
平日だから、シニアが多いのは当たり前といえば当たり前ですが、想像以上の数でちょっとビックリしました。 超高齢化社会って本当だわ・・・。
逃げ切り世代(生涯負担を給付が上回る55歳より上の世代)、うらやましい限りです。
シャガールを見に行ったはずが、シニア世代に圧倒されて帰って来ました。
会社員あるいは平日お仕事の皆様、もし平日にお休み取れたとしても結構街中混んでますよ〜!