ごきげんに暮らす。

結婚後、会社員から主婦になるもどうにも飽き足らないので、自力で稼いでごきげんになることにしました。インコ飼いで米津さんが好き。(アフィリエイト広告を利用しています)

ニューオータニ東京に行ってみた- 4朝食ブッフェ

ホテルニューオータニ東京 に宿泊してきました。

今回は朝食付きのプランだったので、高層階にあるタワーレストラン(旧:TOWER BUFFET)に行きました。
他には「ガーデンラウンジ(和洋食ビュッフェ)」と「紀尾井 なだ万」での和朝食が選べましたが、タワーレストラン(旧:TOWER BUFFET)は他より早く午前6時からやっているのと、高層階(地上40階、144m!)にあったので迷わずそちらへ。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食1

現在は名称が「タワーレストラン」に変わっています。


早めの6時過ぎに行ったのですがこれが正解!
私たちが入る際には4〜5分(前に2、3組)待ちで入れたのですが、出る頃(午前7時頃)には10人以上の行列が。
また、窓際のテーブルだったのもラッキーでした^^

行った日はお天気もよくさすがの景色で、庭園の濃い緑の先に高層ビル群が見えます。私たちの席からは新宿方面のビルがよく見えました。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食 景色

あがる!景色が楽しめます。新宿方面の景色


別の方面では東京タワーも見えました。朝から気分が良くなりますね。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食 景色2

別方面には東京タワーも♪

下にはプールも見えます。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食 景色3

 


さて、お料理は品数が多く、洋食が多めの印象です。
サラダ、シリアル、フルーツ、チーズや、温かいオムレツや炒め物、ベーコン、ウィンナーなど・・・。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食2

ジュースやシリアル。アルカリイオン水もあります!

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食3

フルーツとサラダの野菜いろいろ

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食4

温かい洋食、ベーコン等。オムレツは大きいのがどーん!と来ます

オムレツはなくなるとなんと大きいオムレツがどーんと提供されます。どうやって作ってるんだろう。。


洋食系で嬉しかったのがフレンチトーストが5種類もあったこと!

  • 甘い系×2(フレンチトーストトロピカーナ、レーズンのフレンチトースト)
  • 甘くない系×2(モッツァレラチースのフレンチトースト、ライ麦ブレッドのクロックムッシュ風)
  • 和風

の計5種類!これは萌えます!

ホテルニューオータニ東京 タワーブッフェ朝食5

写真に入っていないですが和風フレンチトーストも


この他にパンケーキやパンもたくさんありました。

とはいえ全部は食べられないので、この中からは和風のフレンチトーストをいただきました。
どこがどう和風だったか忘れましたが確か砂糖が和三盆とかそんな感じです。黒蜜ときな粉をかけるのがおすすめされてました。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食6

コーヒーがとてもおいしいです!

あとはコーヒーがやたら美味しかった!
砂糖もミルクも無しでゴクゴクいけるくらい。かといってコクが無いとか薄いというわけでもなく。
ホテルのコーヒーはどこもだいたい美味しいですが、ここは他にはない感じの美味しさでした。

 

和食系はご飯のお供が諸々と、うどんがありました。

ホテルニューオータニ東京 タワーブッフェ朝食7

チーズとご飯のお供たち

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食8

うどん。トッピングもいろいろ

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食9

味噌汁の具も選べます!

 

テーブルの上には「モーニングシャンパーニュ」などもオススメされていたり。優雅ですなぁ。

ホテルニューオータニ東京 タワーレストラン朝食10

朝食時ですがオススメしています

といった感じで、とても素敵な朝食でした。
(でも、7時近くになると人も多くなって食事を取るのにも行列ができ、スタッフさんもせわしなくなってきます)

タワーレストランは、他より早くオープンする(午前6時〜、他は7時〜)のと、高層階で朝食を提供している唯一のレストランということで人気があるため、早め(6時台)に行くのがオススメです。


ちなみにこちらはガーデンラウンジのブッフェ。高層階ではないですがお庭はよく見えます。

ホテルニューオータニ東京 ガーデンラウンジ朝食

 

早く旅行に自由に行きたいですね。。。

 

ニューオータニ東京に行ってみた の記事一覧

1-行き方

2-お部屋(デラックスルーム)

3-プール!(プレオープン時)

4-朝食ブッフェ

  

庶民ですが、ラグジュアリー感あるところが好きなのです。泊まってみた の記事一覧

 

平民ですが、たまにホテルレストランに行ったり宿泊したりします。ホテルで食事や宿泊等 の記事一覧

 

 

マンダリンオリエンタル東京の地中海料理ブッフェに行ってみた

日本橋にあるマンダリンオリエンタル東京 にある地中海料理レストラン「ヴェンタリオ」のディナーブッフェに行ってみました。

マンダリンオリエンタル東京、名前だけは知ってましたが日本橋三越本店のお隣のビル(日本橋三井タワー)に入っており、銀座線の三越前駅から直結しています。
同じビルには千疋屋総本店と三井記念美術館が入っているので、ビルの入り口には千疋屋さんの巨大なのれんがかかっていますが、1Fフロアは中央にエスカレーターがあり、右手が千疋屋、左手にマンダリンオリエンタル東京のグルメショップになっています。「ヴェンタリオ」は2Fにあり、エスカレーターで行けます。

マンダリンオリエンタル東京 入り口

日本橋三井タワーは美術館、マンダリンオリエンタル東京千疋屋が入っています

ホテル客室はビルの32Fより上で、38Fは他のレストランがあるようです。
ビル1Fエスカレーターの奥にひっそりした入り口があり、中は車寄せ兼待ち合わせブースのようになっておりこちらから上の階に行けます。
ちょっとしたソファもあるので早めに着いた時などはここで待ち合わせもできます。(ホテルスタッフさんもいるので、マンダリンオリエンタル東京の利用以外の目的で入るのは勇気がいるかと思いますがww)

マンダリンオリエンタル東京 入り口1F

ビル1F奥にホテル入り口がありますが、ヴェンタリオはここに入らずにエスカレーターでいけます

ヴェンタリオはエスカレートで2Fに上がった左手にあります。
2Fは吹き抜けになっており、開放感があります。レストランも開放的なつくりになっており高い天井を生かして木や竹が植えてあります。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ入り口

エスカレーターで2Fにあがった左手にあります

 

こちらのディナーブッフェはちょっと変わっており、ドリンク・パスタ類・食後のお茶&コーヒーはスタッフさんが持ってきてくれます。それ以外の前菜、メイン(お肉やお魚)、デザートがブッフェ形式となります。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ

レストラン入り口付近にある前菜が並んだブース

ドリンクはスパークリングワインが3種(赤/白/ロゼ)と赤/白ワインが4〜5種類、ほかビール等のアルコールとソフトドリンクでした。
今回は1人に2ドリンクがついているコースだったので、最初にレモネードのゆずフレーバーを頼んだところ巨大なマグ?に入ったレモネードが出てきて、コレ一杯で充分でした。(なので同行者が3杯飲みました)

写真左がロゼスパークリング、右はレモネードゆずフレーバー。巨大です。

ブッフェのお食事はどちらかというと、前菜の方が種類が多く充実していました。
野菜のバリエーションが多く、シーザーサラダ、チョップドサラダ(みたいなもの)、マリネっぽいもの、スティック状の生野菜、ピクルスなどがあり、それ以外はフォカッチャやスモークサーモン、生ハム、冷たいスープ、チーズ等々・・・。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ前菜

前菜いろいろ


メインは少し離れたエリアに別にあり、ラザニア、鶏や豚のグリル、魚介(この時は鯛とエビのムースのみ)などで、ローストビーフはシェフが切り分けてくれます。
が、切り分けるシェフが常駐しているわけではないようで、私が行った時はローストビーフの前をお客がウロウロしているとシェフが奥から出てきてくれるという状態でした(なので、最初ローストビーフは”準備中”なのかと勘違いしました)。
地中海料理のレストランなので、もちろん寿司やカレーはありませんwww

一般的な食べ放題に比べると品数は少ない方だと思いますが、どれも上品な味で美味しいので満足感はあります。好きなだけ食べられるし。
前菜を色々食べているうちに、先に注文したパスタ類が出てきます。パスタは今回はスパゲティとリガトーニ、リゾット(+300円)から選べました。

私はリガトーニを選びました。
チーズとバターの風味が効いていておいしかった。量はそんなに多くないので、前菜をたくさん食べても大丈夫です。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ パスタ

左はスパゲティ、右がリガトーニ。量も味も上品です


他、メイン(お肉やお魚)の方もいくつか食べましたがやっぱりローストビーフが一番おいしかったです。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ ローストビーフ

メインはやっぱりローストビーフですね(量は自由にお願いできます)


こちらのローストビーフは、”中がレアっぽい大きい塊をうす〜くスライス”するタイプではなく、”全体に火は通っているけどしっとり仕上がっているものを厚めにスライス”したタイプでした。ソースはグレービーソースの他色々な塩と胡椒もあります。マッシュポテトは取り放題です。

 

デザートは一口サイズのケーキが色々と、カットフルーツ、フルーツポンチ、カップに入ったゼリー等があり、アイスやシャーベットは5種類ほどで、スクープし放題&トッピングかけ放題です。
デザートを取りにいくタイミングでスタッフさんに食後のドリンクもお願いした方が良いかもしれません。(行ったのが週末だったせいか、食後のドリンクが出てくるタイミングが少し遅かったので。空いていれば言わなくてもベストなタイミングで持ってきてくれると思います)

ケーキやアイスは他でも見かけますが、ここではチュロスがありチョコレートソースかけ放題だったのが良かったです。チョコソースもこれまたお上品で「いい原料使ってる!感」がありました。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ デザート

デザートいろいろ。フルーツもありました


あと、食後にオリジナルブレンドティーを頼んだのですが、こちらも気に入りました!
中国茶ベースで華やかな香りがついています。
1Fのグルメショップで売っていますが、今回買いそびれたので別の機会に買いに行こうと思いました。

マンダリンオリエンタル東京 ヴェンタリオ ティー

オリジナルブレンドティー。ポットにはカップ3杯分くらいがたっぷり入っています

 

全体的に、普通の食べ放題よりは品数は控えめですがお料理のクオリティは良いと思います。
日本橋界隈は最近の再開発で商業施設が林立していますが、そういう場所のレストランは週末は特に大行列しているので、優雅においしいものを食べるにはホテル内レストランはいいですね。ブッフェなら堅苦しくないし。

もう一つ、(推測ですが)こちらのレストランはもともとはブッフェではなかったような感じなので、席によってはお料理から遠い場合があります。私が行った時は大人数グループやお子さん連れはお料理に近い席、カップルは窓際席という印象でした。
窓際席は確かに窓は大きいのですが、高層階でもなく目の前には中央通りと向かいの高層ビル(YUITOやCOREDO室町)しか見えないし、端の方はパントリー部分が丸見えだったり、お料理から遠い席もあるので、こだわりたい場合は予約時にある程度リクエストした方が良いかもしれません。

上層階のちゃんとしたレストランはどんな感じなんでしょうかね?ウェブサイトで見る限りは景色が良さそうなのでラウンジのアフタヌーンティーでも行ってみようかな。

 

>行ってみたい場所に行ってみます。行ってみた の記事一覧 

平民ですが、たまにホテルレストランに行ったり宿泊したりします。ホテルで食事や宿泊等 の記事一覧

 


レストラン・飲食店ランキング

 


東京食べ歩きランキング

 

「きみの腦はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか」を読んでみた

「きみの腦はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか」(ダグラス・T・ケンリック ヴラダス・グリスケヴィシウス 著、 熊谷 淳子 訳/講談社)を読みました。

きみの腦はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか

かな〜り面白いです!
サブタイトルに「意思決定の進化論 」とある通り、人間の色々な場面での”選択”がどのような意思決定に基づいているかを進化心理学をベースにして解きあかそうという本です。

古典的経済学では「人間は常に合理的な選択をするものだ」という前提があるのに、実際の私たちはしょっちゅう合理的とはいえないような選択をしてしまうのはなぜか?という点について、行動経済学の「人間の選択には様々なバイアスがかかっているので、時々間違えてしまう」という解釈を紹介しつつ、もう一歩踏み込んだ解釈を教えてくれます。

その解釈が、進化心理学をベースにした、
「人間は、様々な問題に対処するため7人の自分(下位自己)を持っており、どの下位自己がメインにいるかによって判断基準が異なる!」という面白い理論です。

 

下位自己とは

それぞれ決まった進化上の問題を担当する賢い男女からなる祖先ゆずりの長老評議会と考えてもらいたい。
第2章 七人の下位自己

だそうです!
目の前の問題の種類によって、7人のうちの誰が担当するかが決まるらしい。
ここらへん、2015年公開のディズニー/ピクサー映画「インサイド・ヘッド」にちょっと似ています。
映画では頭の中の”感情”が擬人化して描かれていましたが、頭の中には問題解決を担当するちょっと賢そうな人もたくさん(本によると7人)いるってことですね。

 

それぞれの下位自己はこのように説明されています。

  • 自己防衛の下位自己(夜警)
    起こりうる身体への危険から逃れる
  • 病気回避の下位自己(脅迫的な心気症者)
    病原体に関連するものから逃れる
  • 協力関係の下位自己(チームプレーヤー)
    人に好かれたがり、友人扱いされたがる
  • 地位の下位自己(野心家)
    尊敬されたがり、人を尊敬するのに理由を求めたがる
  • 配偶者獲得の下位自己(自由奔放な独身者)
    恋人候補の目に自分がより望ましく映るような行動をしようと努める
  • 配偶者保持の下位自己(よき妻、よき夫)
    ふたりの関係が長期にわたり順調につづくよう努める
  • 親族養育の下位自己(愛情深い親)
    困っている弱く幼きものが適切な世話と注意を受けられるよう努める

第2章 七人の下位自己 より抜粋

 

面白いのは配偶者の「獲得」と「保持」は別の下位自己が担当していること。
結婚後にフラフラと不倫しちゃう人は「配偶者獲得の下位自己」がずっとメインで活動しているということでしょうか?
そういう人は、自分の中の「配偶者保持の下位自己」を起こさないといけないですねw。

あと、進化心理学的にはこれらの下位自己は成長とともに順番に現れるそうです!
人の成長と合っている感じですね。
既婚子ナシの私のような人が、最近小鳥を飼い始めたのも「親族養育の下位自己」が目覚めたってことでしょうか!ワォ!

 

ただ、これらの下位自己は先祖からずーーーーーっと受け継がれているらしいので、現代社会での意思決定ではそぐわなくなっている場合もあり、そういう選択が一見すると「愚か」に見える意思決定となってしまうそうです。

 

例えば

  • ホイールに金メッキをほどこした映画俳優のキャデラック
  • 歯にダイヤモンドなどを埋め込んだ装飾
  • 怪我や事故につながるような危険な遊びや運転

なども、本人の自覚している理由以上に「配偶者獲得の下位自己」の合理的な判断の元に行われているとのこと!これらはオス孔雀の羽のようなものですかねww
(わざわざ価格の高い)エコカーに乗る、なども「地位の下位自己」が関わっている。とか、様々な実験や調査の結果が示されているので面白いです。

 

また後半では、「生き急ぐ人とそうでない人の違い」を説明するために、生活史戦略にも触れられています。
自分が育ってきた環境がどのようなものかによって、楽しみを後にとっておく(遅い生活史戦略)か、今すぐに消費する(早い生活史戦略、いわゆる”生き急ぐ”)タイプかが変わってくるそうです。

 

不安定な環境で就学前の幼児期を過ごした経験が、セックスの相手の多さ、攻撃性と非行性の高さ、成人してからの犯罪歴を予測する最強の判断材料であることを突き止めた。
第6章 生き急いで若くして死ぬ

だそうです! 。。。。。
確かに生き急いだ感じの人っているので、本人が自覚しているかに関わらず無意識下では「早い生活史戦略」を取っている訳ですね。
若くして大金を手にした有名人なども「早い生活史戦略」の例として挙げられています。

あと、人間のこのような特質を利用して悪事を働いたりこちらを騙そうとする人もいるらしいので、そのような事例も紹介されています。
(人々の「協力関係の下位自己」に取り入って、仲間と見せかけてお金を騙しとる詐欺師 等)

事例や実験結果が豊富に紹介されているので、それ自体がとても楽しい読み物な上に、自分というものを新しい視点で考えることができる面白い本です。

 

きみの脳はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか 意思決定の進化論 (KS一般書)

新品価格
¥11,008から
(2018/4/16 14:44時点)

 

主にアイデンティティや心に関する本について。読んでみた の記事一覧